あけましておめでとうございます。Martinです。
今日は昨日たまたま見つけた動画を紹介しようと思います。
英語学習者であれば知らない人はいないであろう「バイリンガール」です。
今回のテーマは「ネイティブはTOEICで何点を取れるのか?!」ということで本人自らTOEICを受けられたようです。
結果は990点!満点!ネイティブなので当たり前といえば当たり前ですが、今日はこの動画からTOEICに本当に必要な力について考えたいと思います。
まずこの動画でポイントになるのが一切TOEICの準備をしておらず、まったくのTOEIC初心者として受験をしたことです。動画にも有る通りTOEICに必要な力は、①英語力②TOEIC力③情報処理能力と言われています。
今回は①と③のみで満点をとったということです。つまり②は無くても英語が本当に出来れば満点は取れるということですね!③に関しては完全に生まれもったものであると言えます。ネイティブでも③が弱い人は満点は取れないかもしれませんね。
これは僕も常々感じていたことです。上の3つを優先度で並べるならば①③②の順番でしょうか。TOEICは新式になってからさらに対策しにくくなった=本来の英語力が問われる試験になっている傾向があります。受験者的には頭を悩まされますが、英語力を測るテストとしては正しい傾向ですね。
しかし実際にはテストの中で②が占める割合が低いにも関わらず②にフォーカスしすぎてしまう人が多いように感じます。当たり前ですが英語のテストなので、英語力を上げるのが一番の近道です。
これまで様々な生徒を見てきて、TOEICが飛躍的に上がっている人の特徴があります。
①もともと英語力があって、TOEICを始める人
はじめて受ける試験なので最初は400点だったりけっこう低いのですが、根本的な英語力があるためスイスイ伸びます。
②英語力重視で勉強を進めている人
例えば、英語圏での大学進学を考えている人などがそうです。そういった方々はごまかしのきかない真の英語力を必要としています。その結果、TOEIC重視でやっている人よりも伸びていたりします。もちろん勉強量は凄いものですが。
僕の結論としては、バイリンガールと同じようにやはり英語力重視することです。僕もTOEICの勉強は最低限にして、使える英語力を目指して勉強してきました。TOEICは教材のひとつだと思っています。
使える英語ができて、その上で点数も伸びるならそれに越したものはないでしょう。
もちろん意識すればTOEICの勉強をしながら根底の英語力を上げることは可能です。この意識するところが大事!
教材をどううまく使っていくかはまた次回にでも話したいと思います。
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セブ島の語学学校ZEN Englishマネージャー/TOEIC945点/セブ島生活ブログ(http://zen-english.jp/blog/author/martin)/TOEICの勉強法、参考書レビュー、セブ島での試験レポート等を中心にお届けします。